MESSAGE & VOICE
代表ご挨拶&スタッフの声

いばらきの風が今、地球環境に貢献します。

代表取締役
小松﨑 衞 Mamoru Komatsuzaki

「日本はエネルギー資源に乏しい国」。きっと、多くの方が聞いたことがある言葉ではないでしょうか。事実、日本のエネルギー自給率はわずかに1割弱。先進国のなかでもとても低い水準です。

そこで注目されているのが、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーです。私たちが、風力発電事業に着手したのは、20年前に遡ります。当時、太陽光発電所は急速に増えていましたが、風力発電所はまだまだ珍しい時代でした。そんななかで風力発電にいち早く取り組んだ理由は、「まだ日本で誰も見たことのない景色を見てみたい」「エネルギーを通して日本の未来に貢献したい」という好奇心とチャレンジ精神でした。

第1号となる風力発電所「ウィンド・パワーつくば風力発電所」を稼働させたのは、事業着手から7年後の2005年。
その後、2010年には日本初の本格的洋上風力発電所「ウィンド・パワーかみす」を建設。

現在、茨城県鹿島港沖に日本最大級の規模となる新たな洋上風力発電施設の稼働に向けて準備を進めています。

今、世界では風力発電がまさに大進化の途中にあります。建設技術、制御システム、メンテナンス技術などを駆使する洋上風力発電はその最先端に位置します。国土をぐるりと海に囲まれた日本だからこそ、"洋上風力発電"での海岸線の利活用には大いなる可能性があります。今後、風力発電は国産エネルギーの柱となり、さらに大きな産業へと成長すると確信しています。

日本の国力を高め、地球の未来を支えていく。私たちがエネルギーに向ける情熱は、風のごとく無限大です。これからも地域のため、日本のため、そして地球環境のために、ここ茨城から「風の力」を送り続けます。

代表取締役 小松﨑 衞

憧れだった風車を、今日も回し続ける喜び。

グループリーダー
河田 翔馬 (中途入社/2018年入社)

入社のきっかけ・仕事内容

高校時代から「風車の仕事がしたい」と思っていて、以前も同様の仕事をしていました。そこで現在ウィンド・パワー・エンジニアリング社長の安武さんの下で働いていたご縁でこちらに入社。
主な業務内容は、風車の定期点検とエラー時のトラブルシューティングで、ナセル(ブレードの後ろに伸びる、ギアボックスや発電機などを収納している空間)での作業がほとんどです。例えば、定期点検では羽の角度を変えて回転数を調整したり、歯車の磨耗をチェックしてグリースを塗ったりといった作業を行います。

グループリーダー / 河田 翔馬

やりがい・苦労・これからの目標

風車は見た目も大きくて格好良いですし、社会的意義も大きいので誇りを持って働いています。無事作業が終わった時に、回っている風車を見上げて「今日も無事一日終わったな」と感慨に浸ることもありますね。個人的には外で季節を感じながら作業できる点も気に入っています。暑さ寒さは大変ですけどね(笑)。あとは持ち運ぶ工具類も重たいので、エレベーターやクレーンがあるとはいっても体力は使います。
上司には、技術的に到底及ばないエキスパートがいるので、自身の技術レベルも上げながら、グループリーダーとしてみんなを引っ張っていける存在になりたいと思っています。

グループリーダー / 河田 翔馬

Thoughts hidden inside.

エンジニア
山口 隼斗 (新卒入社/2019年入社)

入社のきっかけ・やりがい

高校時代に、この会社のインターンシップでお世話になりました。風力発電に興味があったのでインターンシップでの経験は大きいですね。初めて風車に入り、実際にメンテナンス体験をさせていただいたのが最終的な入社の決め手でした。
そこからあっという間に1年が経って、4月からは新入社員が入社して、今は先輩として自分が教える立場になりました。風車のメンテナンス技術を覚える事はもちろんですが、モニタリングや稼働率、発電量の集計、報告書作成などの事務作業もいろいろあるので仕事のやりがいはありますよ。

エンジニア / 山口 隼斗

社内の雰囲気・仕事への思い

会社の上司や先輩にはいつも気にかけてもらっています。そのせいか、自分も後輩を気にかけて働きやすい環境だと思います。
会社でのBBQや、そば会は本当に良いですね、毎日やってもらいたいです(笑)。
新社屋が完成し、大きな倉庫にはメンテナンスに必要な様々な道具類が整然と整理することが出来ました。社員にとってはモチベーションアップになってます。
今後は風力発電の技術者として、トラブルシューティングができたり、点検のリーダーになれるように努力していきたいですね。まだ未熟ですが、次のプロジェクトまでにしっかりと成長したいです。

エンジニア / 山口 隼斗

初めての経験から毎日成長を実感。

エンジニア
小野 一樹 (中途入社/2019年入社)

入社のきっかけ・入社して思ったこと

転職しようと色々な会社を研究し、面接を受け、最終的に決めたのがこの会社でした。今では本当にここで良かったと実感しています。
以前、電気関係の仕事を行っていたのですが、風車のメンテナンスは電気より機械の点検部分が多いですね。初めて風車を見たときから、先輩に毎日いろいろな事を学んでいます。
まずは仕事に慣れて、早く自分も若い後輩に教えられるようになりたいです。遠くから見る風車もいいですが、ナセルの上から見る景色は最高です!もちろん、ハーネスはちゃんと付けていますよ。

エンジニア / 小野 一樹

やりがい・今後のキャリア

風力発電所の風車は発電することに意味があります。稼働率が良くなるように毎日監視し、エラーの時はすぐに対応しています。まだ先輩のサポートが多いですが、少しずつ自分のできることが増えていて、早く一人前と認めてもらえるようになりたいですね。
まずは仕事に直結する資格を取ることを目標にしています。あとは3年後くらいまでに、点検チームのリーダーになれるようになりたいですね。

エンジニア / 小野 一樹