Operation & maintenance
風力発電 O&M及び、関連事業

安心の定期メンテナンス&サポート
風車翼の新しい修理方法で特許を取得しました!

風力発電施設を事業者様が安心してお使いいただけますよう、常に細心の注意を払ってオペレーション&メンテナンス業務に取り組んでおります。風力発電機の日常運転状態は、遠隔監視装置(SCADA)や日常巡視点検や月次点検により状態監視をしており、異常発生時にもすぐ対応できる体制を整えております。また、定期メンテナンス、大型部品の交換やブレード修理等の作業は電気事業法等の関係法令にのっとり、事業者様のご意見やご要望等と十分相談しながら取り進めております。

そしてこの度、風車翼の新しい修理方法を開発し、特許を取得しました。ブレードの損傷が大きい場合、従来の修理方法では健全状態への復旧は困難でしたが、ガラス繊維とカーボン繊維の機能を活用し確実に修理ができる方法を生み出しました。この技術を活用して、さらなるメンテナンスの強化に尽力いたします。

事業詳細

日常監視と異常対応

  • 風力発電施設のSCADAによる遠隔監視、定時の運転データ記録、異常発生時の記録、対応、報告
  • 事業会社との契約及び電気保安規程に基づく風力発電施設の日常巡視、定期点検、測定試験、異常覚知時の対応、記録、報告
  • 風力発電施設異常発生時の履歴の確認、異常記録の内容確認、原因調査、記録、報告、保全データ管理
風力発電施設の遠隔監視
風力発電施設の遠隔監視
異常発生履歴の確認
異常発生履歴の確認
風向計の異常発生時対応
風向計の異常発生時対応
制御機器の異常発生時対応
制御機器の異常発生時対応
制御回路の絶縁抵抗測定
制御回路の絶縁抵抗測定
台風通過後現場巡視
台風通過後現場巡視

月次点検

  • 月次点検の実施計画、実施、結果報告、保全データ管理
ピッチギアの点検
ピッチギアの点検
増速機マウントゴムの点検
増速機マウントゴムの点検
制御盤の点検
制御盤の点検

定期点検

  • 定期点検の計画、資機材の準備、関係者の教育、実施、実施結果の記録、報告書作成
増速機歯面の点検
増速機歯面の点検
タワーボルトの締結確認
タワーボルトの締結確認
発電機の絶縁抵抗測定
発電機の絶縁抵抗測定

大規模補修

  • ブレード修理や大型部品交換工事
発電機のスリップリング交換
発電機のスリップリング交換
ブレードチップの補修
ブレードチップの補修
ブレードの前縁補修
ブレードの前縁補修

その他管理業務

  • 予備品の保有検討、事業者の承認、発注、在庫管理
  • メーカー承認に基づく風車整備員教育
  • 洋上風力発電所のO&M計画策定の支援業務
  • 法定安全管理審査対応
  • 電気主任技術者業務
  • その他関連業務

新規事業の取り組み

増速機にREWITEC社製添加剤の適用
増速機にREWITEC社製添加剤の適用
ブレード大規模補修仮設足場
ブレード大規模補修仮設足場
カーボン繊維を適用した大規模補修(特許取得)
カーボン繊維を適用した
大規模補修(特許取得)

ドイツREWITEC社製の増速機のギアーや主軸、発電機ベアリングの軽度な異常をコーティングして修復する機能を有するとされる、DURA GearW100、GR400を取り扱っております。当社グループ⾵⼒発電所の増速機ギアーに異常が発⽣しているものへDURA GearW100を使⽤した結果、⼀定の効果を確認しました。

この度当社では、⾵⾞翼の新しい修理⽅法の特許(特許第6773357号 登録⽇令和2年10⽉5⽇)を取得しました。⾵⾞翼プレッシャーサイドのスパン⽅向やコード⽅向に⼤きなクラックが発⽣した場合、従来の修理⽅法では健全状態への復旧は困難でしたが、ガラス繊維とカーボン繊維の機能を活⽤し確実に修理ができる⽅法を開発しました。この技術はブレードの⼀部が強度不⾜の場合の補強にも役⽴つ可能性があります。

⾵⾞のメンテナンスについてのご相談も是⾮お電話ください。

お問い合わせ先 :株式会社ウィンド・パワー・エンジニアリング
Tel 0299-77-8511 ▶担当者:小松﨑 忍、長山

会社概要

商号
株式会社ウィンド・パワー・エンジニアリング
主要業務
風力発電施設のオペレーション&メンテナンス及び関連業務の企画、立案、実施
設立
2014年9月
資本金
1,000万円
代表者
代表取締役 長山 幸浩
株主構成
株式会社ウィンド・パワー・グループ、石油資源開発株式会社
年商
1.5億円
主要取引先
株式会社ウィンド・パワー・グループ関連各社
従業員数
15名