日常監視と異常対応
- 風力発電施設のSCADAによる遠隔監視、定時の運転データ記録、異常発生時の記録、対応、報告
- 事業会社との契約及び電気保安規程に基づく風力発電施設の日常巡視、定期点検、測定試験、異常覚知時の対応、記録、報告
- 風力発電施設異常発生時の履歴の確認、異常記録の内容確認、原因調査、記録、報告、保全データ管理
風力発電施設を事業者様が安心してお使いいただけますよう、常に細心の注意を払ってオペレーション&メンテナンス業務に取り組んでおります。風力発電機の日常運転状態は、遠隔監視装置(SCADA)や日常巡視点検や月次点検により状態監視をしており、異常発生時にもすぐ対応できる体制を整えております。また、定期メンテナンス、大型部品の交換やブレード修理等の作業は電気事業法等の関係法令にのっとり、事業者様のご意見やご要望等と十分相談しながら取り進めております。
そしてこの度、風車翼の新しい修理方法を開発し、特許を取得しました。ブレードの損傷が大きい場合、従来の修理方法では健全状態への復旧は困難でしたが、ガラス繊維とカーボン繊維の機能を活用し確実に修理ができる方法を生み出しました。この技術を活用して、さらなるメンテナンスの強化に尽力いたします。
ドイツREWITEC社製の増速機のギアーや主軸、発電機ベアリングの軽度な異常をコーティングして修復する機能を有するとされる、DURA GearW100、GR400を取り扱っております。当社グループ⾵⼒発電所の増速機ギアーに異常が発⽣しているものへDURA GearW100を使⽤した結果、⼀定の効果を確認しました。
この度当社では、⾵⾞翼の新しい修理⽅法の特許(特許第6773357号 登録⽇令和2年10⽉5⽇)を取得しました。⾵⾞翼プレッシャーサイドのスパン⽅向やコード⽅向に⼤きなクラックが発⽣した場合、従来の修理⽅法では健全状態への復旧は困難でしたが、ガラス繊維とカーボン繊維の機能を活⽤し確実に修理ができる⽅法を開発しました。この技術はブレードの⼀部が強度不⾜の場合の補強にも役⽴つ可能性があります。
⾵⾞のメンテナンスについてのご相談も是⾮お電話ください。
お問い合わせ先 :株式会社ウィンド・パワー・エンジニアリング
Tel 0299-77-8511 ▶担当者:小松﨑 忍、長山